美容医療の分野で注目を集めているオリジオについて詳しく知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
切らないリフトアップとして人気が高まっているオリジオですが、その仕組みや効果について正しく理解することで、自分に適した施術かどうかを判断できるようになります。

編集部
この記事では、オリジオの基本的な仕組みから効果、痛みやダウンタイム、クリニック選びのポイントまで、わかりやすく解説していきます。
たるみやしわが気になる方、美容医療を検討中の方はぜひ参考にしてください。
目次
大阪・梅田のオリジオならビューティスクリニック
オリジオとは

オリジオ(Oligio)は、韓国で開発された最新の高周波RF(ラジオ波)治療機器です。
モノポーラRF(モノポーララジオ波)テクノロジーを用いて、メスを使わずに顔やボディのたるみ、しわ、肌質改善を目的とした美容施術を行います。
高周波エネルギーを肌の真皮層や皮下組織に届けることで、コラーゲンの生成を促進し、肌の引き締めやリフトアップ効果を得ることができるのが大きな特徴です。

編集部
特にアジア人の肌質に合わせて設計されているため、日本人の肌にも適した施術として多くのクリニックで導入されています。
オリジオの最大の魅力は、施術直後から引き締め効果を実感できる即効性と、時間をかけてコラーゲン生成が促進される長期的な効果の両方を期待できることです。
オリジオで効果が期待できる部位
オリジオは以下のような部位に効果が期待できます。
- 顔全体
頬のたるみ、フェイスラインのもたつき、顎のたるみ、ほうれい線、マリオネットライン、目元の小じわ、額のしわ - 首・デコルテ
首のたるみ、デコルテの引き締め - ボディ
二の腕、お腹周り、太ももなどの部分痩せ
特に顔全体のたるみ改善やフェイスラインのシャープ化に優れており、30代以降の肌の衰えを感じ始めた方から、より明確なたるみの悩みを持つ50代~60代の方まで幅広い年代に効果を発揮します。
オリジオXとKISSの違い
オリジオには代表的なオリジオXとオリジオKISSがありますが、機器そのものの機能や技術が大きく異なります。
オリジオX
オリジオXは、高周波RF(ラジオ波)のみを使用した治療機器です。
デュアルモードシステムを採用しており、Gモード(真皮中間層をターゲット)とXモード(真皮深層から皮下脂肪層をターゲット)の2つのモードを使い分けて施術を行います。
顔全体や首などの広範囲の施術に適しており、肌の引き締めや肌質改善に優れた効果を発揮します。
オリジオKISS
オリジオKISSは、2024年に発売された最新機種で、従来のオリジオXの機能をすべて含みながら、さらにHIFU機能と精密な部位別治療機能が追加された上位機種です。
最大の特徴は、高周波RF(ラジオ波)とHIFU(高密度焦点式超音波)を組み合わせたハイブリッド型であることです。

編集部
より包括的で効果的なたるみ治療を求める方には、オリジオKISSが推奨されることが多くなっています。
オリジオの仕組みとは?

オリジオの治療原理は、高周波RF(ラジオ波)エネルギーを肌に照射することで発生する熱を利用したものです。
肌表面を冷却しながら、真皮層や皮下組織に選択的に熱エネルギーを届ける独自の技術により、効果的なたるみ治療を実現しています。
施術時は専用のジェルを塗布した後、ハンドピースを肌に密着させてエネルギーを照射します。
この際、肌内部では電気抵抗によって熱が発生し、40~60℃の温度で組織を加熱します。
この熱刺激により、既存のコラーゲンが収縮して即時的な引き締め効果が得られると同時に、線維芽細胞が活性化されて新しいコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。
高周波RFの仕組みと効果
高周波RFは、皮膚の電気抵抗を利用して熱を発生させる技術です。

編集部
オリジオでは「容積加熱」と呼ばれる方式を採用しており、広範囲にわたって均一に熱エネルギーを発生させることができます。
この熱エネルギーが真皮層に届くと、以下のような反応が起こります。
まずは、即時効果です。既存のコラーゲン線維が熱により収縮し、施術直後から肌の引き締め効果を実感できます。
次に、長期効果。熱刺激により線維芽細胞が活性化され、施術後2~3ヶ月かけて新しいコラーゲンやエラスチンが生成されます。
肌の代謝が活性化される代謝促進で、ターンオーバーが促進されることで肌質の改善も期待できます。
オリジオの優れた点は、表皮を冷却しながら真皮層に選択的に熱を届けることで、表皮へのダメージを最小限に抑えながら効果的な治療を行えることです。
オリジオとHIFUやサーマクールなどとの違い

たるみ治療には、オリジオ以外にもHIFU(ハイフ)やサーマクールなどの選択肢があります。
それぞれの特徴を理解することで、自分に最適な治療法を選択できるでしょう。
| 治療法 | エネルギー | ターゲット層 | 主な効果 | 痛み | ダウンタイム | 持続期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| オリジオ | 高周波RF | 真皮層~皮下脂肪上層 | 肌質改善・引き締め | 軽度(温かさ程度) | ほぼなし | 3~6ヶ月 |
| HIFU | 高密度焦点式超音波 | SMAS筋膜層 | リフトアップ | 中程度(骨に響く感じ) | 軽度 | 6ヶ月~1年 |
| サーマクール | 高周波RF | 真皮深層~皮下脂肪 | 深部引き締め | 中程度 | 軽度 | 6ヶ月~1年 |
それぞれの治療法には得意分野があるため、悩みの種類や程度に応じて医師と相談して選択することが重要です。
オリジオの持続期間

オリジオの効果持続期間は個人差がありますが、一般的には3~6ヶ月程度とされています。
先述したとおり、効果の現れ方には即時効果と長期効果の二段階に分かれています。
即時効果は施術直後から2週間程度で実感できるコラーゲン収縮による引き締め効果、長期効果は施術後2~3ヶ月かけて徐々に現れる新しいコラーゲン生成による効果とそれぞれ異なる持続期間を持ちます。
効果の持続期間を延ばすためには、以下のようなケアが重要です。
- 適切なスキンケア(保湿・紫外線対策)
- 生活習慣の改善(十分な睡眠、バランスの良い食事)
- 定期的なメンテナンス施術(3~4ヶ月ごと)
多くの医師は、より確実で長期的な効果を得るために、初回施術から1~2ヶ月間隔で2~3回の施術を推奨しています。
その後は、効果を維持するために半年から1年に1回程度のメンテナンス施術を受けることで、より長期的な美容効果を期待できます。
オリジオが向いている人と向いていない人

オリジオは多くの方に適している施術ですが、すべての人に効果的というわけではありません。

編集部
自分がオリジオに適しているかどうかを判断する参考にしてください。
- 顔のたるみやしわが気になり始めた方
- 肌のハリや弾力の低下を感じている方
- ほうれい線やマリオネットラインが目立ってきた方
- 目元や口元の小じわを改善したい方
- 肌質改善も同時に行いたい方
- 痛みの少ない施術を希望する方
- ダウンタイムを最小限に抑えたい方
- メスを使わない施術を希望する方
- 継続的な美容ケアを考えている方
- 重度のたるみがある方(外科手術が適している場合)
- すぐに劇的な変化を求める方
- 一回の施術で完璧な結果を期待する方
- 妊娠中・授乳中の方
- ペースメーカーなどの医療用電子機器を体内に埋め込んでいる方
- 施術部位に金属製のインプラントがある方
- 重篤な皮膚疾患がある方
- 予算が限られており継続的な施術が困難な方
オリジオは自然な仕上がりを求める方や、段階的な改善を希望する方に特に適している施術です。
一方で、すぐに大きな変化を望む方には、他の治療法の方が適している場合もあります。
オリジオのクリニック選びのポイント

オリジオの効果を最大限に引き出すためには、適切なクリニック選びが重要です。

編集部
以下のポイントを参考に、信頼できるクリニックを選びましょう。
照射出力は適切か
オリジオの効果は照射出力に大きく左右されます。
出力が低すぎると十分な効果が得られず、高すぎると火傷などのリスクが高まります。
- 医師が患者の肌状態を詳しく診察してから出力を決定しているか
- 施術中に肌の反応を見ながら出力調整を行っているか
- 患者の痛みの感じ方に応じて柔軟に対応してくれるか
- 十分なショット数を照射してくれるか
経験豊富な医師であれば、患者の肌質や年齢、たるみの程度に応じて最適な出力設定を行い、効果と安全性のバランスを取った施術を提供してくれます。
痛み対策はあるか
オリジオは比較的痛みの少ない施術ですが、個人の感じ方には差があります。
痛みに不安がある方は、以下の対策があるクリニックを選びましょう。
- 表面麻酔クリームの使用
- 冷却システムの適切な活用
- 施術中の声かけとコミュニケーション
- 照射スピードの調整
- 必要に応じた休憩時間の確保
痛みに対する配慮があるクリニックでは、患者が快適に施術を受けられるよう様々な工夫をしています。
症例やリスクの説明はあるか
信頼できるクリニックでは、施術前に十分な説明を行います。
- 施術の仕組みと期待できる効果
- 起こりうる副作用やリスク
- ダウンタイムの期間と過ごし方
- アフターケアの方法
- 料金の詳細と追加費用の有無
- 症例写真や実際の効果例
特に、良い面だけでなくリスクについてもしっかりと説明してくれるクリニックは信頼性が高いといえます。
また、質問に対して丁寧に答えてくれるかどうかも重要なポイントです。
オリジオの痛みやダウンタイム

オリジオは比較的痛みが少なく、ダウンタイムも短い施術として知られていますが、個人差があるため詳しく説明します。
まず、痛みについて。
多くの方は「温かさを感じる程度」「軽いピリピリ感」と表現するほど痛みが少ないのが特徴です。
オリジオには強力な冷却システムと振動機能が搭載されており、これらが痛みを軽減する役割を果たしています。
ただし、骨に近い部位(額や頬骨の上など)や脂肪が少ない部分では、比較的痛みを感じやすい傾向があります。

編集部
痛みに敏感な方は、医師に相談して出力を調整してもらったり、表面麻酔の使用を検討したりすることができます。
次にダウンタイムについて。
オリジオにはダウンタイムはほとんどありません。
一般的なスケジュールは以下の通りです。
- メイク:施術当日の夕方から可能
- 洗顔:施術当日の夜から優しく洗顔できる
- 入浴:翌日から通常通り可能(施術当日は長時間の入浴は避ける)
- 運動:激しい運動は施術当日は避ける
- 日常生活:施術直後から通常の生活に戻れる
副作用とリスク
オリジオで起こりうる副作用は一般的に軽微で一時的なものがほとんどです。
- よくある副作用
・軽度の赤み(数時間~1日程度)
・軽いむくみや腫れ(1~2日程度)
・一時的な熱感やほてり感
・軽度の圧痛(触れると痛い感じ) - 稀に起こる可能性のある副作用
・内出血(特に骨に近い部分)
・一時的な色素沈着
・水ぶくれ(出力設定が不適切な場合)
これらの副作用は適切な施術とアフターケアにより最小限に抑えることができます。
万が一、異常を感じた場合は速やかに施術を受けたクリニックに相談しましょう。
オリジオ施術の流れ

オリジオの施術は以下のような流れで進められます。
クリニックによって多少の違いはありますが、基本的な手順は共通しています。
- STEP
カウンセリング・診察
医師またはカウンセラーが肌の状態や悩み、希望をヒアリングします。
現在の肌状態、過去の美容医療の経験、アレルギーの有無なども確認し、オリジオが適切な施術かどうかを判断します。
- STEP
同意書の記入・料金説明
施術内容、効果、リスク、料金について詳しい説明を受け、同意書に記入します。
疑問点があれば、この段階で遠慮なく質問しましょう。
- STEP
洗顔・クレンジング
施術前にメイクを落とし、洗顔を行います。
清潔な肌状態で施術を行うことで、より効果的に高周波エネルギーを届けることができます。
- STEP
施術準備
施術部位に専用のジェルを塗布します。
このジェルは高周波の伝導を良くし、肌を保護する役割があります。
- STEP
施術開始
医師がハンドピースを用いて高周波を照射していきます。
通常はGモード(スタンプモード)とXモード(スライドモード)を使い分けながら施術を進めます。
施術時間は部位や範囲により異なりますが、顔全体で30分~1時間程度が一般的です。
施術中は温かさや軽い刺激を感じる程度で、強い痛みを伴うことは少ないでしょう。
- STEP
クールダウン・アフターケア
施術後は肌をクールダウンし、保湿や鎮静効果のある美容液やクリームでケアします。
- STEP
施術終了・次回予約
施術後の注意点について説明を受け、必要に応じて次回の予約を取ります。
多くの場合、より確実な効果を得るために複数回の施術が推奨されます。
オリジオの料金相場

オリジオの料金は、クリニックや施術範囲によって大きく異なります。
ここでは一般的な相場をご紹介します。
顔全体の料金相場
顔全体の料金相場は1回あたり120,000円~300,000円程度です。
初回限定価格は、80,000円~150,000円程度で設定されていることが多いです。
部分施術の料金相場
オリジオKISSの場合、目元・口元で50,000円~100,000円程度、首・デコルテは80,000円~150,000円程度となります。
多くのクリニックでは、2~3回の複数回コース料金を設定しており、単発よりも割安になっています。

編集部
また、料金に影響する要因として以下のものが挙げられます。
- クリニックの立地や知名度
- 医師の経験や技術力
- 使用するショット数
- 施術範囲の広さ
- アフターケアの充実度
- 初回割引やキャンペーンの有無
料金だけでクリニックを選ぶのではなく、医師の技術力や施術の質、アフターケアの充実度なども総合的に判断することが重要です。
また、極端に安い料金設定のクリニックは、十分なショット数を照射していない可能性もあるため注意が必要です。
オリジオのよくある質問

オリジオに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
オリジオと他施術を併用することはできる?
オリジオは他の美容施術との併用が可能です。
特に相性の良い組み合わせは、HIFU(ハイフ)、ボトックス、ヒアルロン酸注入などがあります。
まず、HIFU(ハイフ)。
より深層からのアプローチが加わり、リフトアップ効果が増強されます。
オリジオで肌質改善を図りながら、HIFUで筋膜層からのリフトアップを同時に行うことで、より立体的な若返り効果が期待できます。
次にボトックスで、表情筋の動きを抑制する効果と併用することで、動的なしわと静的なしわの両方にアプローチできます。
最後のヒアルロン酸注入は、ボリューム不足を補いながら肌の引き締めを行うことで、より自然で美しい仕上がりを実現できます。
ただし、併用する施術のタイミングや順序については、必ず医師の指示に従うことが重要です。
オリジオは麻酔が必要?
オリジオは比較的痛みの少ない施術のため、多くの場合は麻酔なしで施術を受けることができます。
しかし、痛みの感じ方には個人差があるため、痛みに非常に敏感な方や過去の美容施術で痛みを強く感じた経験がある方、不安が強い方は麻酔の使用を検討できます。
使用される麻酔は主に表面麻酔クリームで、施術の30分~1時間前に塗布します。
麻酔を希望する場合は、カウンセリング時に相談しておきましょう。
オリジオは目元や口元にも照射することはできる?
オリジオは目元や口元にも照射可能で、デリケートな部位専用に設計されたチップもあります。
目元への効果としては、上まぶたのたるみ改善や目の下のクマやたるみの軽減、目尻の小じわの改善、目元全体の引き締めといった効果が期待できます。
口元への効果としては、口周りの小じわの改善やマリオネットラインの軽減、人中(鼻の下から上唇までの溝)の短縮効果、口角の引き上げ効果が期待できます。

編集部
オリジオの人中短縮効果については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目元や口元は皮膚が薄くデリケートな部分のため、経験豊富な医師による慎重な施術が必要です。
また、これらの部位は効果を実感しやすい反面、適切でない施術により予期しない結果を招く可能性もあるため、信頼できるクリニックで施術を受けるようにしましょう。
オリジオで効果が実感できる施術間隔と回数は?
オリジオの効果を最大限に引き出すための推奨される施術回数は、初回コースで2~3回、メンテナンスで年1~2回程度です。
推奨間隔は、初回コースで1~2ヶ月間隔、メンテナンスで6ヶ月~1年間隔です。
効果を実感することができるタイミングは、即時効果の場合は施術直後~2週間、最大効果は施術後2~3ヶ月ほどで、持続期間は3~6ヶ月ほどになります。
ただし、これらは一般的な目安であり、個人の肌状態や年齢、たるみの程度によって最適な回数や間隔は異なります。
医師と相談しながら、自分に最適な施術計画を立てましょう。
まとめ

オリジオは、高周波RF技術を用いた最新のたるみ・しわ治療として、多くの方に支持されている美容施術です。
メスを使わない非侵襲的な治療でありながら、即効性と長期的な効果の両方を期待できる点が大きな魅力といえるでしょう。
特に、肌のハリや弾力の低下を感じ始めた30代以降の方や、自然な仕上がりを求める方に適した施術です。
痛みが少なく、ダウンタイムもほとんどないため、忙しい現代人のライフスタイルにも合っています。
ただし、オリジオの効果を最大限に引き出すためには、適切なクリニック選びと継続的なケアが重要です。
医師の技術力や経験、アフターケアの充実度などを総合的に判断して、信頼できるクリニックを選びましょう。
たるみやしわが気になり始めた方、自然な若返り効果を求める方は、まずは信頼できるクリニックでカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
自分の肌状態や希望に合った最適な治療法を見つけることで、理想の美しさを手に入れることができるでしょう。




