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肌を白くする方法は?美白になる方法や正しいスキンケアを紹介!

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

お金をかけずに美白になりたい!
日常生活でできる美白習慣って?
肌を白くするための美容医療って何があるの?

シミやくすみがなく、透明感あふれる白い肌に憧れている方は多いのではないでしょうか。

美白化粧品を使ったり、紫外線対策をしたりしているけど、思うように白くならないということもあるかもしれません。

そんな方に向けて今回は、日常生活に取り入れられる『肌を白くする方法』についてご紹介します。

美容医療も取り入れたい方、学生さんなどお金をかけずに肌を白くしたい方に向けた情報もあるのでぜひ最後までご覧ください。

編集部

編集部

この記事からわかること
  • 肌が黒く見える原因
  • スキンケアや食事で肌を白くする方法
  • お金をかけずに肌を白くする方法

肌が黒く見える原因

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

日焼け対策はしっかりしているのになんで肌が黒く見えるの?

美白化粧品を使ったり、紫外線対策をしたりしているのに、肌が白くならないと困っている方もいると思います。

そもそもなぜ肌が黒く見えてしまうのか、まずは原因を明らかにすることが大切です。

地黒

肌が黒く見える原因のひとつとして地黒が挙げられます。

地黒が悩みで肌を白くしたいと思う方もいるかもしれませんが、遺伝的にメラニン色素の量が多いことが原因なので残念ながら本来の肌以上に白くすることはできません

メラニン色素は、有害な紫外線が入らないように皮膚を守る役割を持ち、必ずしも悪いものではないのです。

また、元の肌が黒いためにシミ・そばかすができてしまっても目立ちにくいのもメリットと言えるでしょう。

しかし、地黒の場合は少しの紫外線でもメラニン色素を生成しやすく日焼けしやすいので、日焼けを防ぐことが大切です。

紫外線

肌が黒くなる主な原因は紫外線を浴びることです。

紫外線を浴びると、肌の深いところにあるメラノサイトという細胞から、メラニン色素が生成されます。

これは肌を守るための保護機能でもあるのですが、メラニン色素は黒褐色であるために肌が黒く見えてしまいます。

シミ・そばかす

シミやそばかすにより肌が黒く見えることもあります。

シミの原因はメラニン色素であり、通常は肌のターンオーバー(新しい肌が作られる過程)とともに排出されます。

しかし、生活習慣の乱れや加齢によりターンオーバーが遅れると、メラニン色素の排出が追いつかなくなり肌に蓄積、シミになります

そばかすはシミとは異なり、遺伝的なもので幼少期から出始めます。

思春期で目立つようになり、大人になるにつれて薄くなると言われていますが、紫外線により濃くなることもあります。

シミの種類と原因と特徴

シミの種類画像原因特徴
老人性色素斑
(ろうじんせいしきそはん)
老人性色素班・日光に含まれる紫外線
・年齢によるターンオーバーの低下
茶色やこげ茶で色や形の境界線がはっきりしている
炎症性色素沈着
(えんしょうせいしきそちんちゃく)
炎症性色素沈着・怪我やニキビ跡など、炎症により沈着した色素
・摩擦
大きさや色の濃さはさまざま
肝斑
(かんぱん)
肝斑女性ホルモンの乱れ・ほほ骨にそって左右対称にある
・薄茶色で境界線がはっきりしない
雀卵班
(そばかす)
そばかす・多くは遺伝性
・紫外線で悪化することがある
鼻を中心に出現する茶色の斑点
脂漏性角化症
(しろうせいかくかしょう)
脂漏性角化症・年齢によるターンオーバーの乱れ
・紫外線によるメラニン色素の生成
こげ茶〜黒色で皮膚がやや盛り上がる

一概に「シミ」といってもその特徴や原因はさまざまです。

しかしその多くは紫外線を浴びることによりメラニン色素が生成され、加齢などの原因で肌のターンオーバーが乱れることで発生します。

くすみ

くすみとは、透明感や明るさがなく顔全体が暗い状態のことです。

原因はメラニン色素の沈着だけでなく、血行不良や糖化が挙げられます。

茶色のくすみは紫外線や摩擦などの炎症により生成されるメラニン色素が溜まることが原因。

青っぽいくすみの原因は血行不良で、血流が悪くなることで毛細血管が目立ち、くすんで見えます。

黄色のくすみは糖質とタンパク質が結びつく「糖化」が原因で、乱れた食生活や糖分の過剰摂取により起こりやすくなります。

くすみの原因と肌の特徴

原因肌の特徴
古い角質灰色がかったくすみ
メラニン色ムラがあり黄色がかったくすみ
乾燥透明感や艶がない
糖化茶色っぽい黄ぐすみ
血行不良血色が悪く青黒いくすみ

このように、くすみの原因はさまざまです。

自分の生活を振り返り、どんな原因でくすんでいるのか明らかにしたうえで生活習慣を見直すことが大切です。

肌を白くするためには

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

肌を白くするために自分でできることって何?

クリニックに通ってケアをする方法もありますが、ここでは日常生活の中でできる「肌を白くする方法」について紹介していきます。

ターンオーバーついて知る

肌のターンオーバーとは、肌の内側から新しい皮膚が再生されて古い皮膚が表面に押し上げられて剥がれる「肌の代謝サイクル」のことです。

紫外線などの刺激により生成されたメラニン色素もターンオーバーとともに外に排出されるため、この日数が長くなるほど肌のくすみやシミの原因になってしまうのです。

年代10代20代30代40代50代60代
ターンオーバーの周期20日28日40日55日75日100日
肌の特徴・皮脂量が増える
・毛穴汚れが溜まりやすい
・Tゾーンにニキビができやすい
・前半は皮脂量が多く毛穴汚れが溜まりやすい
・後半は皮脂量が減少して乾燥しやすい
・水分、油分が減る
・肌のハリが不足
・乾燥により毛穴が目立つ
・水分量が減る
・肌のハリが不足
・くすみが目立つ
・ホルモンの乱れにより乾燥しやすい
・シミ、しわやたるみが目立つ
・角層が分厚くなる
・シミ、しわやたるみが目立つ

年齢とともにターンオーバーが長くなるのはもちろんのこと、ホルモンバランスや油分・水分量も関係して肌の特徴は変化していきます。

自分の年代の肌の特徴を踏まえたうえで、自分に合ったケアをすることが大切です。

365日紫外線対策

肌を白くするために紫外線対策は欠かせません。

日焼けするのはもちろんのこと、シミやくすみの原因にもなるからです。

夏は日焼け止めや日傘で対策している方でも、それ以外の季節では特に何もしていないという方もいるかもしれません。

しかし実は冬でも夏の半分ほどの紫外線が降り注いでおり、ジリジリと焼ける感じがなくとも紫外線を浴びているのです。

このことから、年中紫外線対策をすることが肌を白くするためには重要と言えるでしょう。

日焼けしてしまったら

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

うっかり日焼けをしちゃった!どうしよう…

日焼け止めを塗るのを忘れてしまった、思ったより天気が良くて焼けてしまった、ということがあるかもしれません。

そんな時は日焼けした後のアフターケアが重要になります。

日焼けは軽い火傷の状態であるため、まずは冷やすことが大切。

そのあとはダメージを受けた皮膚を保護するために十分に保湿をします。

さらに、メラニン色素の生成、沈着を抑えるためにビタミンCビタミンEといった栄養を積極的に摂ることも効果的です。

正しいスキンケアで外的刺激から守る

正しいスキンケアは肌のバリア機能を整え、肌を白くするために大切です。

特に気をつけなければいけないのは「摩擦」。

しっかりメイクを落とそうとゴシゴシ、むくみを取るためにマッサージなど、無意識に肌をこすってはいませんか?

摩擦が加わると、肌表面の角質層が傷ついてバリア機能が崩れるだけでなく、肌の保湿に必要な皮脂の膜を剥がしてしまいます

このような刺激は肌トラブルを起こして肌が黒くなる原因になってしまうので、正しいスキンケアで肌のバリア機能を保護することが大切です。

クレンジングの役割

クレンジングにはメイクや毛穴汚れを落とす、黒ずみを落とすといった役割があります。

また、ここでしっかり汚れを落とすことでその後につける化粧水や美容液を浸透させやすくする効果もあります。

しかし、しっかり落とそうとゴシゴシこすってしまうのはNG。

目元はポイントメイクリムーバーを使い、適量を出して優しく肌の上を滑らせるようにすることを心がけましょう。

洗顔の役割

洗顔は、余分な皮脂や顔についたホコリなどを落とす役割があります。

ここでも摩擦を避けることが重要です。

十分な量のきめ細かな泡を立てて顔にのせ、優しく触れるように洗います

洗ったあとは、泡が残らないようにしっかりとぬるま湯で流すことも大切です。

化粧水の役割

化粧水は、肌に水分を補充する役割があります。

肌の水分が不足すると肌のバリア機能を弱めるだけでなく、乾燥を防ごうと余分な皮脂を出してしまいます。

また、化粧水にはつぎに使う美容液や乳液を浸透しやすくする効果もあるので、適量を優しく肌に馴染ませるように使うことが大切です。

乳液の役割

乳液は、肌から水分を蒸発するのを防ぐ役割があります。

水分が入った肌を、油分である乳液で蓋をするイメージです。

年齢とともに皮脂量が低下するので、ここで乾燥を防ぐことが大切。

特に乾燥を感じる部分は念入りに塗りましょう

クリームの役割

クリームは、乳液と同様に肌から水分を蒸発するのを防ぐ役割があります。

乳液とクリームの違いは油分の多さで、クリームの方が油分が多め。

つまり、クリームは乳液より保湿力が高いということです。

だからと言って、乾燥を防ぐために必ずしもクリームがいいというわけではなく、年齢や乾燥具合に応じて乳液とクリームを使うことが大切です。

美容液の役割

美容液は、肌の悩みに合わせて集中ケアをする役割があります。

保湿や美白、ハリなどの悩みに合わせた商品がたくさんあり、化粧水や乳液にプラスしてスキンケア効果を高めるものです。

美容液は水分と油分の中間なので、基本的に化粧水と乳液の間につけますが、中には化粧水の前につけて浸透を助ける商品もあります。

自分の肌悩みにあった商品を、指示通りに使うことが大切です。

スキンケアは適量を使い、摩擦を与えないことが重要です。

編集部

編集部

美白化粧品を使う

薬用の美白化粧品は、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」働きが認められているものです。

ここでメラニンが生成されてから排出される過程を確認しておきましょう。

  1. STEP

    紫外線を浴びるとメラノサイトにメラニン色素生成の指示が入る

  2. STEP

    メラノサイトからチロシナーゼという酵素が活発になり、メラニンが生成される

  3. STEP

    生成されたメラニンはターンオーバーにより皮膚の表面に押し上げられ、排出される

美白化粧品はこの過程のどこかに作用して、シミ・そばかすを防ぎます。

しかし、一度でできてしまったシミを消すような効果はないので注意しましょう。

美白に効く美容成分

美白に有効な成分期待できる効果
ビタミンC誘導体・メラニンの生成を抑制、排出を促す
・皮脂の抑制
トラネキサム酸・メラニンの生成を抑制
・抗炎症作用、止血作用
プラセンタ・チロシナーゼの働きを抑制
・メラニンの生成を抑制、排出を促す
ハイドロキノンメラニンの生成を抑制、色素を薄くする
レチノールメラニンの排出を促進
ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)・メラニンの生成を抑制
・血管拡張作用(黄ぐすみに効果的)
コウジ酸チロシナーゼの働きを抑制
カモミラET・メラニンの生成を抑制
・抗酸化作用、抗炎症作用
アルブチン ・チロシナーゼの働きを抑制
・抗酸化作用

一概に美白成分といっても「チロシナーゼの働きを抑制」「メラニンの生成を抑制」「メラニンの排出を促す」といったシミ・そばかすを防ぐ方法が異なります

肌の黒さの原因を知ったうえで、美白に効く有効成分が配合された化粧品を取り入れると良いでしょう。

美白に良い栄養素を摂取する

肌を白くするためには体に取り入れる栄養素も大切です。

具体的にはビタミンC、ビタミンA、ビタミンEリコピンなどが挙げられます。

反対に、糖質や油分を置く含む食べ物は、肌のターンオーバーの乱れやくすみになってしまうので注意が必要。

また、柑橘類も肌に紫外線が吸収されやすくなってしまうため、摂りすぎには注意しましょう。

美白に有効な栄養素

美白に効く栄養素期待できる効果
ビタミンC・メラニンの色素を薄くする
・抗酸化作用
ビタミンE・血行促進作用
・ホルモンバランスを整える
・ターンオーバーを整える
ビタミンA皮膚や粘膜の修復を促進
リコピン抗酸化作用
アスタキサンチン抗酸化作用
イソフラボン細胞の新陳代謝を整えて肌の健康をサポート

美白に有効な栄養素はいくつかあります。

メラニン色素を薄くするビタミンCや、ターンオーバーを促してメラニン色素の排出を促すビタミンAやビタミンE、イソフラボンなどです。

また、リコピンやアスタキサンチンなどは抗酸化作用により肌のくすみ改善が期待できます。

このように栄養素により肌へのアプローチが異なりますので、バランスよく食事に取り入れていくと良いでしょう。

生活リズムを整える

肌を白くするためには生活リズムも大切です。

整った生活リズムは肌のターンオーバーを促し、シミやそばかす、くすみの原因であるメラニン色素を排出しやすくします

睡眠中に分泌される成長ホルモンはターンオーバーを促すため、十分な睡眠時間を確保することも大切です。

また、血行を改善して肌を綺麗にする効果があるので適度な運動も心がけましょう。

肌を白くする方法|スキンケア編

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

日々のスキンケアで肌を白くする方法ってないのかな?

肌の健康を保つために、毎日何かしらのスキンケアをしている方がほとんどだと思います。

ここでは、日々のスキンケアの中で肌を白くする方法を紹介していきます。

自分の肌質にあったスキンケアをする

スキンケアは自分の肌質に合ったものを使うことが大切です。

肌のタイプは4種類あり、まずは水分量皮脂量のバランスで自分がどれに当てはまるか確認しましょう。

  • 普通肌:水分量が多く皮脂量は少なめ、変化しやすい
  • 脂性肌:水分量も皮脂量も多め、べたつきやすい
  • 乾燥肌:水分量も皮脂量も少なめ、乾燥を感じやすい
  • 混合肌:水分量が少なく皮脂量が多い、べたつきやすく乾燥も感じやすい

スキンケアで肌の健康を保つことを基本とし、美白に効く成分を配合したケアをしましょう。

クレンジング

クレンジングには様々な性状があります。

洗浄力が強いオイルやバーム、滑らかなテクスチャーのジェル、洗浄力が優しいミルクタイプなどです。

普通肌はどのタイプを使っても特に問題はなく、メイクの濃さや自分の好きな感触で選ぶのも良いでしょう。

乾燥肌は洗浄力が強いオイルやバームだと、必要以上に皮脂を落としてさらに乾燥してしまうため注意が必要です。

反対に脂性肌は油分をしっかり落とせるものがおすすめ。

混合肌は水分と油分をバランスよく保つジェルが良いでしょう。

洗顔

洗顔は洗浄力の強さや保湿成分に注意して選びましょう。

乾燥肌の場合、洗浄力が高いと乾燥してしまい、つっぱり感がでてしまうことも。

セラミドヒアルロン酸などの保湿成分が含まれている物で水分量を保つことが大切です。

反対に脂性肌の人は、皮脂が毛穴に詰まってしまうことも多いので洗浄力の高い洗顔を選ぶと良いでしょう。

混合肌の場合は乾燥肌と同様に洗浄力が優しく、保湿成分が含まれている洗顔がおすすめです。

化粧水

化粧水にはさらっとしたテクスチャーのさっぱりタイプや、トロっとしているしっとりタイプがあります。

自分の好みの使い心地に合わせることも大切ですが、肌タイプに合わせ化粧水に含まれる成分に注目して選ぶことが大切です。

乾燥肌はセラミドヒアルロン酸ヘパリン類似物質などの保湿成分が含まれている、保湿に重点を置いた化粧水がおすすめ。

脂性肌は水分量不足が原因で過剰に皮脂が分泌している可能性があります。

そのため、保湿成分が含まれているものを選ぶのはもちろんのこと、ビタミンC誘導体などの皮脂分泌を抑える成分が入っていると良いでしょう。

乳液

乳液も肌タイプに合わせてテクスチャーや入っている成分を確認して選びましょう。

乾燥肌はワセリンシア脂などの保湿成分が入った乳液がおすすめ。

脂性肌はべたつきやすいのでさっぱりタイプ、または乾燥により皮脂分泌が多い場合は保湿タイプを選ぶと良いでしょう。

また、ニキビなど炎症がある場合は抗炎症成分が入っていると肌の状態改善が期待できます。

混合肌の場合は、乾燥肌と同じく保湿を重視した乳液がおすすめです。

クリーム

クリームは乳液よりも油分が多く、保湿力が高いアイテムです。

ですので、乾燥肌であれば乳液よりもクリームを使ってしっかりと保湿するのがおすすめ。

反対に脂性肌や混合肌の場合はクリームを使うとベタつく場合があるので、基本的に乳液を使い、乾燥が気になる部分にクリームを塗るといった工夫をするのも良いでしょう。

美容液

美容液は肌を白くする成分ととともに肌タイプ別に起こりやすい肌トラブルに合わせて選ぶと良いでしょう。

乾燥肌の場合は乾燥や乾燥によるシワといった悩みが起きやすいため、保湿に特化した美容液がおすすめ。

脂性肌でニキビなどの炎症が起きている場合は、グリチルリチン酸ジカリウムアランインといった抗炎症効果のある成分が入っているニキビケア美容液を使いましょう。

脂性肌の原因が水分不足である場合は、乾燥肌と同じく保湿を重視して選ぶことが大切です。

シミ消しクリーム

シミ消しクリームはシミを予防したり薄くする成分を配合したクリームです。

薬用のシミ消しクリームは「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」効果が認められた美白有効成分が含まれています。

完全にシミを消せるわけではないので、注意が必要です。

シミ取りクリームも、他のスキンケアと同様、乾燥肌や混合肌の場合は保湿成分が含まれているものを、脂性肌はさっぱりした使い心地のものが良いでしょう。

水分量が少ない乾燥肌は保湿を重視、皮脂量が多い脂性肌は抗炎症作用や皮脂コントロール成分が入っているものを選ぶのが基本になります。

編集部

編集部

肌質にあった日焼け止め選び

肌を白くするためには日焼け止めによる紫外線対策が重要です。

紫外線は波長の違いにより「UV-A」と「UV-B」に分られます。

UV-Aは肌の奥まで届き、メラニン生成を促してシミの原因になるだけでなく、皮膚のハリを保つエラスチンを破壊するためシワやたるみにもつながります。

UV-Bは夏のジリジリ感じる紫外線のことで、皮膚表面にダメージを与え、炎症を起こすことにより赤みが出現します。

もちろんUV-Bもメラニン生成を促進し、しみ・そばかすの原因になってしまいます。

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

日焼け止めの「PA」「SPF」って何?

PA」はUV-Aへの防御能力を表すもので、+〜++++の4段階、+が多いほど効果は強いです。

SPF」はUV-Bへの防御の効果を示すもので、1〜50+で表します。

数字が大きいほど効果は高くなり、50以上になると50+と表示されます。

UVA・UVBの説明

また、日焼けの仕方には個人差があり、大きく以下の2つのタイプに分られます。

自分のタイプに合わせて日焼け止めを選ぶことが効果的です。

タイプタイプAタイプB
日焼けの後肌赤くならずいつの間にか黒い赤くなり数日で元に戻る
日焼け止め選びのポイントPAが高い日焼け止めを選ぶSPFの数値が高い日焼け止めを選ぶ
日焼け後のケアビタミンCを摂取肌を冷やし皮脂膜効果のある乳液やクリームで保護

クリームタイプの日焼け止め

クリームタイプの日焼け止めはしっとりとしており、保湿力が高いのが特徴です。

肌への密着度が高いのでUVカット効果が継続しやすく、化粧下地としても使えます。

ただし、落とす時には残りやすいため、クレンジングを使って丁寧に落とす必要があります。

ジェルタイプの日焼け止め

ジェルタイプの日焼け止めはさらっとしたテクスチャーで保湿力もあるのが特徴です。

伸びが良いので塗りやすく、日焼け止めのべたつきが気になる方にもおすすめ。

また、多くのジェルタイプは洗顔料や石鹸で落ちるので、落とす時の手間は少ないでしょう。

スプレータイプの日焼け止め

スプレータイプはプッシュするだけで簡単に吹きかけられるので、背中や足、頭皮にも使えるのが便利な日焼け止めです。

ただし、塗りムラができてしまう可能性があるため、紫外線をたくさん浴びる時には他のタイプの日焼け止めと併用すると良いでしょう。

パウダータイプの日焼け止め

パウダータイプは粉の日焼け止めで、肌を綺麗に見せる効果もあります。

メイクの後からでも使えるので、化粧直しにもぴったり。

また、肌に優しいものが多いので、敏感肌の方にもおすすめの日焼け止めです。

ただし、落ちやすいのでこまめに塗り直す必要があることを覚えておきましょう。

季節や場面に合わせて使い分けるだけでなく、使い心地や肌質に合った日焼け止めを選ぶことが大切です。

編集部

編集部

乾燥対策

肌を白くするためには保湿も重要です。

肌が乾燥してしまうと肌のキメが乱れくすみやしわの原因になったり、肌のバリア機能が弱まり、紫外線を含めた外部刺激に敏感になってしまいます

また、ターンオーバーの乱れによりメラニン色素が沈着する原因にもなります。

つまり、乾燥対策は肌を白く、健康的に保つための基本なのです。

代表的な保湿成分はセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンです。

セラミドは水分が蒸発しないようにつなぎとめる役割がある成分、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンは肌に水分を抱えこむ成分と、異なる役割を持っています。

これらは単体ではなく、複数配合されているものを選ぶと良いでしょう。

肌を白くする方法|食べ物で体の中からアプローチ

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

肌を白くするために何を食べると良いの?

肌を白くするためには食生活も大切。

体の基本となる食事で肌に良いものを積極的に摂ることで美白を目指していきましょう。

糖化を防ぐ食べ物

1つ目は「糖化を防ぐ食べ物」です。

糖化は黄ぐすみの原因になるだけでなく、血行不良を引き起こして乾燥肌の引き金になることもあります。

防ぐためにはビタミンCが効果的で、ほうれん草、小松菜、チンゲンサイなどの青菜に多く含まれています。

また、ポリフェノールカテキンにも抗糖化作用があるといわれているので積極的に摂取すると良いでしょう。

抗酸化作用のある食べ物

2つ目は「抗酸化作用のある食べ物」です。

肌の酸化とは、活性酵素がコラーゲンやエラスチンを減少させたり、メラニン生成を促進させたり、肌の老化現象を引き起こすことです。

紫外線などの酸化ストレス、加齢による活性酵素の除去能力低下により活性酵素が増えることで酸化が進みます。

活性酵素を抑えるために抗酸化作用のある食べ物も効果的で、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールが抗酸化物質として挙げられます。

以下の表を参考に、積極的に食事に取り入れてみましょう。

栄養素含まれている食べ物
ビタミンAにんじん、ほうれん草、ピーマン、ブロッコリー、レバーなど
ビタミンC赤ピーマン、緑ピーマン、ジャガイモ、さつまいも、柑橘類、いちご、メロンなど
ビタミンEほうれん草、ブロッコリー、植物油、ピーナッツ、ヘーゼルナッツなど
ポリフェノールりんご、ブドウ、玉ねぎ、セロリ、なす、大豆、クルミ、ピーナッツなど

サプリ・美容ドリンク

3つ目は「サプリ・美容ドリンク」で、効率的に肌に良い成分を摂りたい方におすすめです。

サプリ・栄養ドリンクの中でも肌を白くしたいならL-システイン、トラネキサム酸、ビタミンCといった有効成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。

ほかにも、先ほど紹介した『美白に有効な栄養素』を参考に検討してみてください。

肌を白くする方法|韓国でも話題の美容医療

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

美容医療ですぐに肌を白くしたい!

これまでは自分でできる肌を白くする方法をお伝えしてきました。

ここからは韓国でも話題になっているおすすめの美容医療について紹介していきます。

ピーリング・ケミカルピーリング

ケミカルピーリングとは、専用の薬剤を顔に塗って表面の古い角質を取り除く施術です。

くすみやニキビ跡、毛穴の黒ずみなどに悩んでいる方におすすめです。

また、薬剤は肌のターンオーバーを促す作用もあり、総合的に肌トラブルの改善が期待できます。

1回でも効果を感じやすく、複数回受けることでより肌状態が良くなっていることがわかるでしょう。

施術時間は15分程度で、ダウンタイムもないため比較的受けやすい施術です。

注意点
  • 一時的に肌がピリピリとした感じや痒みを伴うことがある
  • 喘息、アトピーをお持ちの方は施術を受けられない場合がある

美白注射(白玉注射)

白玉注射は通称「美白注射」とも言われており、グルタチオンを主成分としています。

グルタチオンはメラニンの生成を抑制するだけでなく、抗酸化作用もある成分です。

これを直接血管内に注入できるので、効果を得やすいとされています。

点滴を行う時間は15分ほどで、副作用もほとんどないので受けやすい施術と言えるでしょう。

注意点
  • まれに発疹や頭痛、吐き気が出現することがある
  • 針を指した部位の内出血や痛み、痒みが生じることがある
  • 妊娠中・授乳中は受けられない場合がある

シミ取りレーザー

できてしまったシミを取りたいならシミ取りレーザーがおすすめです。

レーザーにも数種類あり、シミの種類に合わせた治療が行われます。

クリニックでは医師の診察を受けて、シミの状態を確認してもらった上でどのシミ取りレーザーにするか決められるので安心です。

施術時間はシミの個数によって変わります。

また、ダウンタイムに関してはシミの種類やレーザーにより異なり、照射後の赤みが少ないものから、シミが一度かさぶたのようになるものもあります。

気になる方は一度クリニックでカウンセリングを受けてみると良いでしょう。

注意点
  • 炎症後色素沈着が起こることがある
  • 使っている内服薬や外用薬によっては受けられない場合がある
  • 妊娠中・授乳中は受けられない場合がある

ポテンツァ

ポテンツァとは、細かい針を皮膚に刺して薬液を肌に浸透させる施術です。

針を刺すことでターンオーバーが促され、シワやニキビ跡、開いた毛穴などさまざまな肌トラブルに効果があるとされています。

また、針の先端から高周波(RF)が出され、肌のハリやたるみ改善も期待できます。

細かな針なので痛みは少ないとされていますが、心配な方は麻酔クリームを使って受けられます。

施術後は赤みやひりつきを感じることもありますが、数日から1週間以内に改善することがほとんどです。

施術自体は数十分〜1時間程度で終わります。

注意点
  • 金属アレルギーやケロイド体質の人は受けられない場合がある
  • 炎症後色素沈着が起こることがある
  • 妊娠中・授乳中は受けられない場合がある

韓国美容ホワイトタンニング|韓国アイドルも通っている

ホワイトタンニングとは、日焼けマシンの逆バージョン、光を浴びて肌を白くするマシンによる施術のことです。

韓国では、全身の肌を白くするためにアイドルも受けているとされる注目の美白ケアです。

日本では「コラーゲンマシン」という名称で韓国のホワイトタンニングと同様に美白ケアができます。

ピンク色の光を浴びることにより、体内でコラーゲンが生成されて肌が白くなるという仕組みで、痛みはありません。

施術は、身につけているものを外し、専用のローションを肌に塗ってマシンの中に15分〜30分ほど入るだけ。

コラーゲンマシンとして日本でも受けられるサロンが増えているので、気になる方は試してみても良いでしょう。

注意点
  • 光感受性てんかんを持っている人は受けられない
  • やけどや怪我、日焼けなど炎症がある場合は受けられない場合がある
  • 妊娠中・授乳中は受けられない場合がある

医薬品内服薬

美容皮膚科やクリニックで処方してもらえる医薬品を内服することも効果的です。

美白内服薬と言われるのは以下の4種類です。

成分期待できる効果副作用
シナール(ビタミンC)メラニン色素の生成を抑制下痢、悪心・嘔吐、胃の不快感
トラネキサム酸・抗炎症作用
・メラノサイトの活性を抑制
下痢、悪心・嘔吐、食欲不振、痒み
L-システイン・メラニン色素の生成を抑制
・ターンオーバーを整える
下痢、腹痛、むかつき
ユベラ(ビタミンE)・抗酸化作用
・ターンオーバーを整える
発疹、下痢、便秘、むかつき

これらの成分は市販薬としても販売されていますが、医薬品とは配合量が異なります

より高い美白効果が欲しい方は皮膚科やクリニックで処方してもらう医薬品を服用するのがおすすめです。

注意点
  • 副作用が出現する場合がある

肌を速攻で白くしたい方必見の裏技編

肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

今すぐに肌を白くしたい!
何かできることってある?

ここでは大事なイベントの前など、すぐに肌を白くしたいという場合に使える方法を紹介していきます。

脱毛・産毛処理

産毛は肌を暗く見せ、くすみの原因になります。

カミソリやシェーバーを使った産毛処理は自宅でも簡単にできますが、肌を傷つけてしまうことがあるため注意が必要です。

そこでおすすめなのが脱毛ワックス、うぶ毛だけでなく角質や毛穴汚れも一緒に取れるので肌が一気にトーンアップします。

他にもサロンでは艶肌ワックスという、スキンケア成分が入ったワックスで行う脱毛もおすすめです。

また、レーザー脱毛も肌のトーンアップだけでなく、その後の自己処理が不要になる、化粧ノリが良くなるというメリットがあるので検討してみても良いでしょう。

注意点
  • 肌荒れや炎症を起こす可能性がある
  • レーザー脱毛は持病やアレルギーによっては受けられないことがある

メイクで肌を白く見せる

メイクならすぐに肌を白く見せることが可能です。

本来の肌色より1トーン明るい下地やファンデーションを使ったり、ブルーやパープルなどのコントロールカラーを使うのが良いでしょう。

ただし、顔だけ白く浮いてしまわないように、トーンをあげすぎない、首までファンデーションを塗るなど工夫が必要です。

注意点
  • トーンを上げすぎると白浮きする可能性がある

中学生から始められるお金を使わずに肌を白くする方法

学生
肌を白くしたい女性

肌を白くしたい女性

お金をかけずに肌を白くしたい!
学生でも始められるケアってある?

これまで肌を白くする方法について解説してきました。

ここでは中学生でもできる、お金をかけずにできることを紹介していきます。

紫外線対策|普段からの日焼け予防が大切

何度もお伝えしてきましたが、肌を白くするためには紫外線対策が何より大切です。

日焼け止めはもちろんのこと、日傘やアームカバー、帽子などで肌に直接紫外線が当たるのを防ぐことも効果的です。

日傘は1000円台から、日焼け止めやアームカバー、帽子は数百円でも手に入ります。

高いものでなくても良いので、毎日意識して紫外線対策を続けましょう

全身保湿|ニベアクリームなどを使うと便利

肌の健康を保つために、まずは保湿が基本になります。

しかし化粧水や乳液・クリーム、美容液を揃えようとすると数千円〜数万円になってしまうことも…

学生さんなど「そんなにお金をかけられない」という方は、ニベアクリームなどの保湿力の高いクリームだけ使うシンプルなスキンケアだけでも良いでしょう。

青い缶のニベアクリームは4〜500円で手に入ります。

コスパが良いので全身にたっぷり使え、保湿力が高いので冬でも安心です。

スキンケアは継続が大切なので、無理せず自分の予算に合った商品を使っていきましょう。

ビタミン摂取|体の中からキレイに

肌を白くするためには食べるものにも気をつけましょう。

特に意識して摂りたいのはビタミンC、ビタミンA、ビタミンEで、具体的な食材は『美白に有効な栄養素』を参考にしてくださいね。

野菜やフルーツなど、簡単に取り入れられる食材も多いので日々の食事で意識して摂取していくことが大切です。

よく寝る|睡眠は美白の大切な要素

肌を白くするためには睡眠時間をしっかりと確保することも大切です。

睡眠中に分泌される成長ホルモンは肌のターンオーバーを促します。

特に午後10時から2時の間は「ゴールデンタイム」と言われ、成長ホルモンが分泌しやすい時間、この時間までに寝られるのがベストです。

また、寝る前にスマホやPCなどを使う方は要注意。

気付かぬうちにブルーライトを浴びてしまい、睡眠に悪影響を与えるだけでなく、肌に酸化ストレスがかかり老化の原因にもなります。

できれば寝る前1〜2時間はスマホを見ないようにして、良質な睡眠をとることを意識しましょう。

肌を白くする方法まとめ

これまでたくさんの「肌を白くする方法」をお伝えしてきました。

そもそも肌が黒くなる原因は紫外線によるメラニン色素の生成・沈着だけではなく、摩擦などの刺激や糖化や血行不良の場合もあります。

それらの原因に合わせてスキンケアや食事に気をつけていくことが大切です。

まとめ
  • 肌が黒くなる原因は紫外線だけではない
  • 肌を白くするためには正しいスキンケア、食事、睡眠に気をつける
  • お金をかけなくても肌を白くできる

今回紹介してきた「肌を白くする方法」は継続することが大切です。

日常生活の中に取り入れ、透明感のある綺麗な肌を手に入れましょう