年齢を重ねるにつれて気になってくるのが「シミ」。特に60代になると、今まで気にならなかった部分にもシミが増え、「どうにかしたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、60代の肌にぴったりのシミケア化粧品と効果的なスキンケア方法を徹底解説。医師監修の内容と、最新の美容成分情報をもとに、本当に効果的な方法をご紹介します。
目次
60代の肌とシミの関係
60代の肌は、長年の紫外線ダメージと加齢の影響で様々な変化が起こります。特に目立つのがシミ・しわ・たるみといったエイジングサインです。
60代の肌の特徴
60代のお肌には、以下のような特徴があります:
- 水分・皮脂量の著しい低下:若い頃に比べて、皮脂量は20代の5~15%程度にまで減少
- ターンオーバーの遅れ:若い頃の28日周期が60~100日と大幅に遅延(個人差あり)
- 肌のバリア機能低下:外部刺激に弱くなり、乾燥・敏感肌になりやすい
- コラーゲン・エラスチンの減少:肌のハリ・弾力が失われる
なぜ60代でシミが増えるのか?
60代でシミが増える主な原因は以下の3つです:
- 長年の紫外線ダメージの蓄積:20代からの日焼けダメージが60代で顕在化
- ターンオーバーの遅れ:メラニンの排出が滞り、シミとして定着しやすくなる
- メラニン生成のコントロール機能低下:年齢とともにメラニンが過剰に作られやすくなる
60代のシミは、「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」と呼ばれる濃いシミが主流です。これは肌の奥深くで生成されたメラニンが表面に浮き上がったもので、一度できると自然消滅は難しく、適切なケアが必要です。特に濃いシミや長期間できたシミの場合は、家庭用化粧品での対応に限界があり、皮膚科でのレーザー治療や冷凍療法などの治療も検討する価値があります。
60代のシミに効く成分とは?
シミケアには「メラニン生成を抑制する」「古い角質や既存メラニンを排出促進する」の2つのアプローチが重要です。特に60代には、厚生労働省に美白効果(※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと)が認められた「医薬部外品」の有効成分を含む製品が効果的です。
シミに効く主な有効成分
| 成分名 | 効果 | 特徴 |
|---|---|---|
| ナイアシンアミド | メラニン生成抑制 シワ改善 肌バリア機能強化 | 60代に適した成分。シミ予防とシワ改善効果の両方が認められた数少ない成分の一つ |
| ビタミンC誘導体 | メラニン生成抑制 抗酸化作用 コラーゲン生成促進 | 安定型が多く、シミ予防と肌明るさアップに効果的 |
| トラネキサム酸 | メラニン生成抑制 炎症抑制 | 敏感肌にも使いやすい穏やかな美白成分 |
| アルブチン | チロシナーゼ阻害 メラニン生成抑制 | 植物由来の成分で肌に優しい |
| コウジ酸 | メラニン生成抑制 | 天然由来の美白成分 |
特に「ナイアシンアミド」は、2007年頃に美白効果、2018年頃にシワ改善効果が厚生労働省に認められており、60代の複合的な肌悩みにアプローチできる優れた成分です。
保湿成分も重要
60代の肌は乾燥しやすく、乾燥はシミを目立たせる原因にもなります。そのため、以下の保湿成分も積極的に取り入れましょう:
- セラミド:肌のバリア機能を強化
- ヒアルロン酸:高い保水力で乾燥を防ぐ
- コラーゲン:肌にハリと潤いを与える
- スクワラン:肌に近い成分で馴染みがよい
- グリセリン:保湿力が高く低刺激
60代におすすめのシミケア化粧品ランキングTOP10
60代の肌悩みに効果的なシミケア化粧品を、成分・使用感・口コミ評価などを総合的に判断してランキング形式でご紹介します。
1位 アテニア ドレススノーローション
総合評価:★★★★★ 4.40点
- 特徴:シワ改善&シミ予防を同時に叶える薬用化粧水
- 有効成分:ナイアシンアミド
- その他成分:浸透強化EGT、白麹発酵コラーゲン
- 使い心地:しっとり&もちもちの仕上がりが高評価
- 価格:4,070円(税込)/150mL
口コミ
「ちょうどいい具合のとろみで重ね付けしてもべたつきにくいです。品のある香りも好み」(64歳/混合肌)
2位 ファンケル エンリッチプラス 化粧液 II しっとり
総合評価:★★★★☆ 4.38点
- 特徴:無添加処方のシワ改善化粧水
- 有効成分:ナイアシンアミド
- その他成分:加水分解コラーゲン液-4、エクトイン、メマツヨイグサ抽出液
- 使い心地:べたつかない使い心地が高評価
- 価格:1,870円(税込)/30mL
口コミ
「乾燥が気になる60代の肌も使用後は肌がしっとりする」(60代後半/普通肌)
3位 プリオール 薬用 リンクル美コルセットゲル
総合評価:★★★★☆ 4.36点
- 特徴:50代・60代からの本格ケア用オールインワンゲル
- 有効成分:ナイアシンアミド
- その他成分:ゴールデンネクターEX、緑茶エキス
- 使い心地:使用感と容器の使い勝手の良さが高評価
- 価格:7,480円(税込)/90g
口コミ
「密着感のある使用感で、肌を守ってくれている感じです。メイクの邪魔にならない点もお気に入り」(61歳/乾燥肌)
4位 ディセンシア リンクルO/L コンセントレート
総合評価:★★★★☆ 4.31点
- 特徴:敏感肌のエイジングケアに特化したオイル状美容液
- 有効成分:ナイアシンアミド
- その他成分:セラミド2、スプリングカクテル処方
- 使い心地:密着感&しっとり感が高評価
- 価格:7,150円(税込)/30mL
口コミ
「たるみが気になる60代の肌にふっくらとした質感を与えてくれるのが嬉しいです。朝使用するとメイクのノリが違います」(65歳/乾燥肌)
5位 オルビス リンクルブライトセラム
総合評価:★★★★☆ 4.27点
- 特徴:顔全体に使えるエイジングケア美容液
- 有効成分:ナイアシンアミド
- その他成分:MSコアコンダクター、ベースエンハンサー
- 使い心地:伸びがよく塗り広げやすいテクスチャー
- 価格:4,950円(税込)/30g
口コミ
「目の下のシワに使っていますがかなりいい感じ。吸い付くような肌に仕上がります」(61歳/普通肌)
6位 グレイスワン リンクルケア モイストジェルクリーム
総合評価:★★★★☆ 4.20点
- 特徴:ドラッグストアで買えるシワ改善オールインワンゲル
- 有効成分:ナイアシンアミド
- その他成分:高純度セラミド、ヒアルロン酸Na
- 使い心地:ベタつかないのにしっかり潤う
- 価格:1,980円(税込)/100g
口コミ
「これ1つで化粧水・乳液・美容液・クリームの役割を果たしてくれるので、スキンケアが面倒な日も手を抜けます」(62歳/乾燥肌)
7位 カナデル プレミアバリアフィックス
総合評価:★★★★☆ 4.15点
- 特徴:3つの効能(シワ改善・美白・抗肌荒れ)を持つジェル
- 有効成分:ナイアシンアミド、グリチルリチン酸ジカリウム
- 使い心地:伸びがよくべたつかない
- 価格:7,150円(税込)/58g
口コミ
「目元や口元のシワとシミを一気にケアできるのが良い。使い続けるとキメが整ってきた」(64歳/混合肌)
8位 ONE BY KOSE メラノショット W
総合評価:★★★★☆ 4.10点
- 特徴:シミやそばかすの原因であるメラニンの生成を抑制
- 有効成分:コウジ酸
- 使い心地:伸びと肌なじみが高く、1プッシュで顔全体に使える
- 価格:7,150円(税込)/40mL
口コミ
「少しとろみがあって使いやすい。数ヶ月使い続けたところ、頬のシミが少し薄くなってきました」(63歳/敏感肌)
9位 メラノCC 薬用しみ集中対策美容液
総合評価:★★★☆☆ 3.80点
- 特徴:プチプラで気軽に使えるスポット美白美容液
- 有効成分:活性型ビタミンC(アスコルビン酸)、ビタミンE誘導体
- 使い心地:気になるシミに直接塗布しやすい
- 価格:1,320円(税込)/20mL
口コミ
「コスパが良くて続けやすい。気になるシミに集中的に使っています」(65歳/普通肌)
10位 SK-Ⅱ ジェノプティクス ウルトオーラ エッセンス
総合評価:★★★☆☆ 3.75点
- 特徴:徹底保湿&美白ケアでオーラのある輝く肌に
- 有効成分:ナイアシンアミド
- その他成分:ピテラ™(独自成分)
- 使い心地:乳液のようなテクスチャーで伸びが良い
- 価格:28,600円(税込)/50mL
口コミ
「高価ですが、使った翌朝の肌のツヤ感が違います。特に乾燥が気になる冬は手放せません」(60代前半/乾燥肌)
種類別!60代のシミに効く化粧品
シミケアには様々なアプローチがあります。ここでは、種類別におすすめの化粧品をご紹介します。
化粧水
化粧水は肌を整えながらシミケアする基本アイテムです。
1.アテニア ドレススノーローション
- 美白※と高保湿を両立した化粧水
- しっとりとした使い心地で乾燥しがちな60代の肌にぴったり
2.ファンケル エンリッチプラス 化粧液 II しっとり
- 無添加処方で敏感肌の方にも安心
- シミ予防と保湿を同時にケア
美容液
60代のシミには、集中ケアができる美容液がおすすめです。
1.ディセンシア リンクルO/L コンセントレート
- オイル状の美容液でシミとシワに同時アプローチ
- 敏感肌でも使いやすい処方
2.オルビス リンクルブライトセラム
- 顔全体に使えるテクスチャーで手軽に全顔ケア
- シミだけでなくハリにもアプローチ
3.メラノCC 薬用しみ集中対策美容液
- 気になるシミにピンポイントで使用できる
- 価格が手頃で続けやすい
オールインワン
時短ケアを望む方に便利なオールインワン化粧品です。
1.プリオール 薬用 リンクル美コルセットゲル
- これ1つで化粧水・乳液・美容液・クリームの役割
- シミ予防とシワ改善の両方に効果的
2.グレイスワン リンクルケア モイストジェルクリーム
- 手頃な価格のオールインワン
- 60代でも使いやすいナチュラルな使用感
ファンデーション
カバー力と美白※効果を兼ね備えたファンデーションもシミケアに有効です。
1.プリオール 美つやBBジェルクリーム
- シミをカバーしながら美白※ケア
- 軽い付け心地でヨレにくい
2.資生堂 インテグレート 美リフトルースパウダー
- 薄づきなのに高いカバー力
- 粉っぽくならず自然な仕上がり
※美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
60代のシミケア方法と注意点
60代のシミケアで効果を高めるための方法と注意点をご紹介します。
効果的なシミケア方法
1.正しい順番でスキンケアを行う
- 洗顔 → 化粧水 → 美容液 → 乳液/クリーム
- シミケア美容液は化粧水の後、乳液の前に使用
2.朝と夜のケアを徹底する
- 朝:日中の紫外線から肌を守るケア
- 夜:肌の修復・再生を助けるケア
3.日焼け止めを欠かさない
- SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを毎日使用
- 2〜3時間おきに塗り直す習慣をつける
4.保湿を徹底する
- 乾燥はシミを目立たせる原因に
- 高保湿成分配合の化粧品を選ぶ
5.生活習慣の見直し
- 十分な睡眠
- 抗酸化成分を含む食事
- 適度な運動で血行促進
シミケアの注意点
1.即効性は期待しない
- シミケアは最低でも3ヶ月以上の継続が必要
- 焦らずじっくり取り組む姿勢が大切
2.過度なピーリングを避ける
- 60代の肌は過敏になりがち
- 刺激の強いピーリング剤は逆効果の場合も
3.複数の美白※成分を同時に使わない
- 成分同士が反応して肌トラブルを起こすことも
- 同じ有効成分を配合した製品を選ぶ
4.肌に合わない場合はすぐに中止
- かゆみや赤みが出た場合は使用を中止
- 必要に応じて皮膚科を受診する
5.濃いシミは早めに皮膚科で相談
- 特に老人性色素斑などの濃いシミは、皮膚科でのレーザー治療や冷凍療法が効果的な場合が多い
- 家庭用化粧品と併用することで相乗効果も期待できる
【Q&A】60代のシミケアに関するよくある質問
60代のシミケアについて、よく寄せられる質問にお答えします。
Q1:60代でできたシミは薄くなりますか?
A: 60代のシミも適切なケアで薄くなる可能性はあります。ただし、長年かけてできたシミは一朝一夕で消えるものではなく、継続的なケアが必要です。
特にナイアシンアミドやビタミンC誘導体など、メラニン生成を抑制する成分を含む医薬部外品の使用と、徹底した紫外線対策が効果的です。また、濃いシミの場合は皮膚科での治療も検討するとよいでしょう。
Q2:60代になると肌は乾燥しやすくなる?
A: はい、皮脂量・水分量の低下に伴い、乾燥しやすくなります。若い頃と比べて皮脂量は20代の5~15%程度にまで減少するため、エイジングケアに大切なのはまず保湿ケアです。クリームや保湿美容液を積極的に取り入れましょう。
乾燥はシミを目立たせる原因にもなるため、セラミド、ヒアルロン酸などの高保湿成分を含む化粧品を選ぶことが大切です。
Q3:プチプラでも効果のあるシミケア化粧品はありますか?
A: はい、あります。メラノCC、グレイスワン、ちふれなど、手頃な価格でもシミケアに有効な成分を含む製品は多数あります。
重要なのは価格ではなく、「有効成分」が適切に配合されているかどうかです。特に「医薬部外品」の表示があるものは、効果が期待できます。
Q4:シミケアは何歳から始めるべき?
A: シミ予防は20代から始めるのが理想的ですが、いつ始めても遅すぎることはありません。60代からでも、適切なケアを始めることで肌状態を改善できます。
「今からでは遅い」と諦めず、正しいケアを継続することが大切です。
Q5:一度できたシミは完全に消えますか?
A: 一度できた濃いシミを家庭用化粧品で完全に消すのは難しい場合があります。特に長年かけてできた老人性色素斑などは、皮膚科でのレーザー治療や冷凍療法などの医療的アプローチが効果的です。
ただし、家庭でのケアでもシミの濃さを和らげたり、新しいシミの発生を予防したりする効果は期待できますので、併用するとより効果的です。
まとめ:60代のシミケアは適切な化粧品と継続ケアが大切
60代のシミケアは、「諦めない」ことが何よりも大切です。適切な成分を含む化粧品選びと、継続的なケアによって、肌は必ず応えてくれます。
特に「ナイアシンアミド」「ビタミンC誘導体」などの有効成分を含む医薬部外品を選び、しっかりとした保湿ケアと日焼け対策を行うことで、シミの進行を防ぎ、明るく健やかな肌を維持することができます。
濃いシミや長期間できたシミには、皮膚科での専門的な治療も検討するとよいでしょう。家庭用化粧品と医療的アプローチを併用することで、より効果的にシミケアが可能になります。
今回ご紹介した商品の中から、自分の肌質や悩みに合ったものを選び、60代からでも若々しい肌を目指しましょう。焦らずじっくりとケアを続けることが、シミケア成功の秘訣です。
※本記事内の「美白」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことを指します。
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