美容クリニックで肌質改善や再生治療を検討していると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのがリズネとリジュランです。
どちらも「スキンブースター」と呼ばれるカテゴリーに属し、ヒアルロン酸とは異なるアプローチで肌の内側から質感を整える施術として人気を集めています。
ただ、いざ施術を検討するとなると、どちらを受けようか迷う方も多いはずです。
リズネとリジュランは、成分や効果、痛みの感じ方、ダウンタイムの出方に違いがあります。

編集部
「結局どっちを選べばいいの?」という疑問に対して、この記事では両者の違いを徹底的に比較し、あなたに合った選び方まで分かりやすく解説していきます。
目次
リズネとリジュランの違いは?【結論】

まず結論からお伝えすると、リズネとリジュランは、どちらも優秀な再生系スキンブースターであり、優劣というよりは「何を優先するか」で選び方が変わってきます。
リズネは、リジュランと同じくポリヌクレオチド(PN)を主成分としながらも、高純度化された処方設計を売りにしています。
不純物を極限まで取り除いたことで、「痛みが出にくい」「ダウンタイムが軽い」という特徴を持つとされ、初めてスキンブースターを試す方や、仕事柄ダウンタイムを取りにくい方に支持されています。
一方で、リジュランは、韓国発の定番スキンブースターとして長年にわたり実績を積み重ねてきた製剤です。
主成分であるポリヌクレオチドが高濃度で配合されており、肌の再生力を底上げする力が強いとされています。
濃厚なテクスチャーで、持続感や実感を重視する方に選ばれることが多い一方で、注入時の痛みや施術後の赤み・内出血が出やすいという声も少なくありません。
選び方の軸は次の通りです。
- リズネ
痛みや赤みを抑えて、自然な肌質改善を目指したい。初めての施術でも取り入れやすい設計を求める。 - リジュラン
効果の濃密感や持続性を重視したい。多少の痛みやダウンタイムは許容できる。
リズネとリジュランの違いが一目で分かる比較表

ここでは、リズネとリジュランの主要な違いを表形式で整理しました。施術を検討する際の判断材料として、ぜひ参考にしてください。
| 項目 | リズネ | リジュラン |
|---|---|---|
| 主成分 | ポリヌクレオチド (PN・高純度) | ポリヌクレオチド(PN) |
| 質感 / 粘度 | やや柔らかめ・軽い | やや重め・濃厚 |
| 痛み / 赤み | 出にくいとされる | 出やすいことがある |
| 実感できる効果 | 肌ツヤ・質感・水潤感改善 | ハリ・弾力・小ジワ改善 |
| 向いている人 | 自然で軽い改善を求める方 | しっかり再生を狙いたい方 |
この表からも分かるように、両者は成分のベースは共通しているものの、純度・質感・体感面で差が出る設計になっています。

編集部
特に、痛みやダウンタイムの出やすさは、施術を受ける上で最も気になるポイントの一つですよね。
リズネは不純物を減らすことで炎症反応を抑える設計になっているため、施術中の痛みや施術後の赤みが軽減されやすいと言われています。
一方で、リジュランは濃密な再生感を求める方に長年支持されてきた定番製剤です。
多少の痛みがあっても、しっかりとした実感を得たいという方にとっては、むしろリジュランの方が満足度が高いこともあります。
それぞれどんな人に向いている?

ここからは、もう少し具体的にどんな悩みを持つ人が、どちらを選ぶべきかを掘り下げていきます。
リズネが向いている人
リズネは以下のような方に選ばれる傾向があります。
- 痛みと赤みをできるだけ抑えたい方
- 自然な肌質改善(ツヤ・キメ・水光感)を求める方
- 初めてスキンブースターを試したい方
まず、痛みと赤みをできるだけ抑えたいという方。
美容施術において痛みは避けられない要素ですが、リズネは高純度設計により炎症反応が起こりにくいとされ、施術中の痛みや施術後の赤みが軽減されやすいと言われています。
麻酔クリームを使用すればほぼ無痛で受けられたという声も多く、痛みに敏感な方でも挑戦しやすい選択肢です。
また、自然な肌質改善(ツヤ・キメ・水光感)を求める方にもリズネは向いています。
リジュランのような「濃密な再生感」というよりは、肌全体のトーンが明るくなり、内側から潤ったような質感に整うイメージです。
韓国で人気の水光肌を目指したい方には、リズネの柔らかな仕上がりがマッチしやすいでしょう。
そして、初めてスキンブースターを試す段階という方にとっても、リズネは心理的なハードルが低い選択肢です。
ダウンタイムが少なく、日常生活への影響が最小限で済むため、「まずは試してみたい」という段階の方でも取り入れやすい施術と言えます。
リジュランが向いている人
リジュランは、次のような方に特におすすめです。
- ハリ・弾力・小ジワの改善をしっかり狙いたい方
- 効果の立ち上がりよりも、持続性を優先したい方
- 皮膚が薄く、繊細な部位の老化サインが気になる方
まず、ハリ・弾力・小ジワの改善をしっかり狙いたいという方。
目の下のちりめんジワや、口元のほうれい線周辺など、構造的にしぼみやたるみが気になる部位に対して、濃厚な成分でアプローチしたい場合に向いています。
リジュランは粘度が高く、皮膚の深い層にまで成分が留まりやすいため、持続的な再生効果が期待できるとされています。
また、効果の立ち上がりよりも、持続性を優先したいという方にもリジュランは適しています。
施術直後の劇的な変化というよりは、数週間から数カ月かけて徐々に肌が整っていくイメージです。
その分、効果が定着してからの持続期間が長いと感じる方が多いのも特徴です。
さらに、目元や口周りといった皮膚が薄く、繊細な部位の老化サインが気になる方にも支持されています。
こうした部位は通常のヒアルロン酸注入では不自然になりやすいため、再生系のアプローチが適しているケースが多いのです。
痛み・ダウンタイム・回数・持続期間の違い

施術を受ける上で、多くの方が気になるのが、痛み・ダウンタイム・通う回数・効果の持続期間です。

編集部
ここでは、それぞれの項目について両者を比較していきます。
- 痛み
痛みについては、リズネの方が軽い場合が多いです。
リジュランは注入時に「チクチクする」「少しジーンとした痛みがある」という感想が多く、特に皮膚の薄い目元や頬骨周辺では痛みを感じやすい傾向があります。
一方、リズネは高純度処方により刺激が少なく、「ほぼ痛みを感じなかった」「麻酔クリームだけで十分だった」という声が目立ちます。痛みに敏感な方や、初めての注入系施術という方には、リズネの方が安心して受けやすいでしょう。
- ダウンタイム
ダウンタイムに関しても、リズネの方が生活に戻りやすい傾向があります。
リジュランは施術後に赤みや腫れが数日続くケースがあり、特に皮膚が薄い部位では内出血が出ることもあります。対してリズネは、当日から翌日にかけて軽い赤みが出る程度で、メイクでカバーできる範囲に収まることが多いとされています。ただし、これは個人差や施術者の技術、注入方法にも左右されるため、一概には言えません。
- 施術回数
施術回数については、両者ともに大きな差はありません。
基本的には2〜3週間ごとに1回、合計3〜5回を1クールとして推奨されることが多いです。初回である程度の変化を感じる方もいますが、本格的に肌質が整うのは3回目以降と言われています。定期的なメンテナンスとして、その後は数カ月に1回のペースで継続する方も多いです。
- 持続期間
持続期間に関しては、リジュランの方が密度感が残りやすいと感じる方が多い印象です。
リジュランは成分が濃厚で皮膚深層に留まりやすいため、施術後3〜6カ月程度は効果を実感しやすいとされています。一方、リズネは軽やかな仕上がりである分、持続期間はやや短めと感じる方もいますが、その代わりに、肌への負担が少なく、繰り返しやすいというメリットもあります。
料金とコスパで比べると?

美容施術を選ぶ際、やはり気になるのが費用面です。
リズネとリジュラン、どちらがコストパフォーマンスに優れているのでしょうか?
| 項目 | リズネ | リジュラン |
|---|---|---|
| 1回あたりの相場 | 2.5万円〜5万円 | 3万円〜6万円 |
| セット料金 | お得なセット価格が多い | やや高め設定が多い |
| 推奨回数 | 3〜5回 / 1クール | 3〜5回 / 1クール |
| 持続期間 | 2〜5カ月程度 | 3〜6カ月程度 |
| コスパの特徴 | 初回導入しやすい・継続しやすい | 持続性重視・実績重視 |
まず前提として、どちらもヒアルロン酸注入よりは高額になることが多いです。
これは、再生医療に近いアプローチを取る製剤であり、製造コストや技術料が反映されるためです。
一般的に、リズネは1回あたり2.5万円〜5万円、リジュランは1回あたり3万円〜6万円程度が相場とされています。
ただし、これはクリニックや地域、キャンペーンの有無によって大きく変動します。
リズネの方がセット価格やモニター価格で提供されるケースが多い傾向があり、新しい製剤ということもあって、クリニック側も積極的にプロモーションを行っている印象です。
3回セットで10万円前後、といったプランを設定している院も少なくありません。
一方、リジュランは定番ブランドとしての信頼感があり、単価がやや高めに設定されることもありますが、その分「実績がある」「症例数が多い」という安心感を求める方には選ばれやすいです。

編集部
痛みやダウンタイムを抑えてコスパ良く続けたいならリズネ、しっかりとした再生感と持続性を求めるならリジュラン、という視点で選ぶと後悔が少ないでしょう。
失敗しないためのクリニックの選び方

リジュランやリズネは、製剤そのものの質も大切ですが、施術者の技術や設計力によって仕上がりが大きく左右される施術です。
ここでは、失敗しないためのクリニック選びのポイントを3つ紹介します。
- 手技(スタンプ / 水光 / カニューレ)が選べるか
- 施術前に部位・層・量・間隔の設計をしてくれるか
- 症例写真の”質感の違い”を見せてくれるか
手技(スタンプ / 水光 / カニューレ)が選べるか
スキンブースターの注入方法には、大きく分けて以下の3種類があります。
- スタンプ法(ナパージュ法)
細い針で浅く細かく打っていく方法で、顔全体に均一に成分を広げたい場合に向く。 - 水光注射
機械を使って一定の深さに自動で注入する方法で、施術時間が短く、ムラが出にくいのが特徴。 - カニューレ注入
先端が丸い針を使って広範囲に成分を行き渡らせる方法で、内出血が出にくく、目元などの繊細な部位に適している。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、部位や目的によって使い分けるのが理想です。
これらの選択肢を提示してくれるクリニックは、技術力と提案力が高いと判断できます。
施術前に部位・層・量・間隔の設計をしてくれるか
スキンブースターはただ打てばいいというものではありません。
どの部位に、どのくらいの深さで、どれだけの量を注入するか、そして次回までの間隔をどう設定するかによって、仕上がりが大きく変わります。
カウンセリングの段階で、「あなたの肌には、こういう設計で進めます」と具体的に説明してくれる院は信頼できます。
例えば、「目元は浅層に細かく、頬は中層にしっかりと」といった具合に、部位ごとの戦略を示してくれるかどうかがポイントです。
また、施術後のアフターフォローや、次回の間隔についても事前に説明があるかどうかも重要です。
「また来てください」だけでなく、「なぜこの間隔が最適なのか」まで説明してくれるクリニックを選びましょう。
症例写真の”質感の違い”を見せてくれるか
最後に、症例写真の質にも注目してください。
単に「ビフォーアフター」を並べているだけでなく、光の当たり方や角度が統一されていて、肌の質感がきちんと伝わる写真を用意しているクリニックは、仕上がりへのこだわりが強い傾向があります。
特に、リズネとリジュランの両方を扱っている院であれば、それぞれでどう仕上がりが違うのかを症例で比較してくれると、自分に合った選択がしやすくなります。
よくある質問(FAQ)

最後に、リズネとリジュランに関してよく寄せられる質問をまとめました。
Q
目元だけならどっちがおすすめ?
A
目元は皮膚が薄く敏感なため、痛みや内出血が出にくいリズネの方が向いているケースが多いです。
ただし、深いシワや凹みが気になる場合は、リジュランの濃密なアプローチが適していることもありますので、まずはカウンセリングで相談してみましょう。
Q
1回だけでも変わる?
A
個人差がありますが、1回でも「肌が柔らかくなった」「ツヤが出た」と感じる方はいます。ただし、本格的な肌質改善を狙うなら、3〜5回のコースを推奨するクリニックがほとんどです。
Q
レーザーと併用できる?
A
基本的には可能ですが、施術の順番やタイミングには注意が必要です。
多くの場合、レーザー施術の1〜2週間後にスキンブースターを入れるのが理想とされています。必ず事前に医師に相談してください。
Q
魚アレルギーがあっても大丈夫?
A
リズネもリジュランも、サーモンDNA由来のポリヌクレオチドを使用していますが、高度に精製されているため、魚アレルギーとは別物と考えられています。
ただし、心配な方は必ずカウンセリング時に申告し、パッチテストを受けることをおすすめします。
まとめ

リズネとリジュラン、どちらも優れた再生系スキンブースターであり、「どちらが良い」という単純な答えはありません。
大切なのは、自分が何を優先するかです。
痛みやダウンタイムを抑えて自然な肌質改善を目指すならリズネ、しっかりとした再生感と持続性を求めるならリジュラン。
この軸を持って、信頼できるクリニックでカウンセリングを受けることが、満足のいく結果への第一歩です。
施術を受ける前には、必ず複数の院で話を聞き、症例写真を見せてもらい、自分の肌に合った提案をしてくれる医師を見つけてください。
美容医療は「何を打つか」だけでなく、「誰に打ってもらうか」が仕上がりを大きく左右します。
あなたにとって最適な選択ができるよう、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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