クマ取りのダウンタイムを知りたい女性
クマ取り治療のダウンタイムってどのくらいかかる?
ダウンタイム中の過ごし方も気になる…
クマを治療したいけれど、「大切な仕事や予定とダウンタイムがかぶるのは避けたい!」と考える方は多いはず。
そこで今回は、クマ取り治療の施術内容や副作用、ダウンタイム中の過ごし方についても解説します。
ご自身のライフスタイルに合わせてスケジュールを立て、クマのない明るく健康的な印象を手に入れてくださいね。
編集部
目次
クマ取りの方法とダウンタイムについて
クマの治療にはいくつか方法があり、その内容によって副作用やダウンタイムは異なります。
まずクマの種類について少しだけ触れておきましょう。
編集部
クマには大きく分けて3つの種類があります。
クマの種類 | 原因 | 改善方法 |
---|---|---|
黒クマ | 加齢・骨格 | 医師による治療 |
茶クマ | 色素沈着 | 美白ケア |
青クマ | 寝不足・疲労・血行不良・体質 | 生活習慣改善 医師による治療 |
このなかでセルフケアでの改善が不可能とされているのが「黒クマ」です。
黒クマの治療は主に3つの手法で行われます。
- 脂肪注入
- 脱脂法
- 切開法
それぞれ順番に説明していきますね。
脂肪注入によるクマ取り
加齢による皮膚のたるみで眼窩脂肪が前に押し出され、下に生じる影が黒クマの正体です。
脂肪注入によるクマ治療では、このような凸凹した部分のへこみやくぼみに脂肪を注入し、フラットにすることで黒クマを改善に導きます。
注入する脂肪は基本的に、自身から採取した脂肪に必要な処置を施し使用するので、合併症の心配も少ない治療法です。
また、脂肪ではなくヒアルロン酸を用いるクリニックも多く見られ、その場合はヒアルロン酸による美肌効果も期待できます。
編集部
脂肪注入のメリットは以下の通りです。
- 皮膚の切開不要
- 肌のハリ、小じわ改善効果
- 副作用が少なくダウンタイムが短い
脂肪注入は注射器で行うため皮膚を切開する必要がありません。
注入した脂肪が下から皮膚を持ち上げることにより、小じわやちりめんジワの改善効果も期待できるため、目元を明るく若々しい印象に導きます。
ダウンタイムや腫れ
脂肪注入による副作用やダウンタイムは以下の通りです。
【脂肪注入】副作用 | 【脂肪注入】ダウンタイム |
---|---|
腫れ むくみ 充血 熱感 内出血 | 1~2週間 ※脂肪採取部位含む 完成形:約1~2ヵ月後 |
施術後1~3日をピークに腫れや熱感などがありますが、1~2週間で徐々に治まりメイクで隠せる程度になります。
注入した脂肪の多くはカラダに吸収されるので多めに注入することが多く、しばらくは少し腫れぼったい状態が続きます。
腫れやむくみが完全に治まり、患部が安定する時期【完成形】は施術後1~2ヵ月後となります。
ダウンタイム中のスキンケアについては、施術当日から患部を除いた洗顔やシャワー、メイクもOKです。
編集部
患部周辺はやさしく拭き取る程度に抑え、通常の洗顔は施術後1週間ていど経ってからにしてください。
また、アイメイクやコンタクトレンズも1週間後から可能です。
その他の注意点は以下の通りです。
- 患部への摩擦や刺激を避けなるべく触れないこと
- 長風呂や激しい運動、飲酒など血行が良くなる活動は避ける
- 寝るときは上を向いて眠る
※患部に体重がかからない姿勢
副作用の症状を最小限に抑えるためには、患部への刺激を避け、安静を心がけることがなにより大切です。
眠るときは患部を心臓の位置より高くする、また時々患部を冷やしてあげるとむくみが引きやすくなります。
つづいて脂肪注入によるリスクも見ていきましょう。
- 左右差
- へこみ
- しこりや石灰化
脂肪注入治療においては、左右差を見ながら少量ずつ行う必要があります。
これを怠ると左右差やへこみ、のちにしこりや石灰化を生じ肌表面がデコボコした状態となる場合もあります。
脂肪注入治療のリスクは、医師の技術や施術の丁寧さが大きく関係すると言ってよいでしょう。
脂肪注入がおすすめなのはこんな人
- 青クマ、黒クマに悩んでいる人
- 肌にメスを入れたくない人
- ダウンタイムの短いクマ治療を受けたい人
脱脂法によるクマ取り
脱脂法はポコンと突き出した眼窩脂肪を取り除いて、目の下をフラットな状態に近づける施術です。
脱脂法と脂肪注入をセットで行うクリニックも多く、クマの改善や目元の若返り効果が期待できます。
クマ取りのダウンタイムを知りたい女性
脂肪を取り除いたあとに、脂肪注入ってどういうこと?
このような疑問もあるかと思いますが、眼窩脂肪を取り除くことで目立ってくる凹みやシワがあるときに脂肪を注入し、美しく見えるようラインを整えます。
編集部
同じ場所への注入ではなく、ほかに目立つ凹みやシワが生じないケースでは脱脂法のみで完了することもあるようです。
脱脂法のメリットは以下の通りです。
- 肌表面に傷跡が残らない
- 1回の治療で効果が続く
- 副作用が少なくダウンタイムが短い
脱脂法によるクマ治療は、まぶたの裏側を数ミリ切開するだけなので、肌表面に傷が残らず抜糸も不要。
1回の治療でその効果を半永久的に保つことができます。
脱脂法は、副作用が少なくダウンタイムも短い「プチ整形」として、気軽にクマを治療できる施術です。
ただし、体重の増加や加齢による皮膚のたるみでふくらみが再び現れる可能性はあります。
ダウンタイムや腫れ
続いて脱脂法の副作用やダウンタイムを見ていきましょう。
【脱脂法】副作用 | 【脱脂法】ダウンタイム |
---|---|
腫れ むくみ 充血 熱感 内出血 | 1週間程度 完成形:約1ヵ月後 |
施術後1~3日をピークに腫れや熱感を生じますが、1週間程度で徐々に治まりメイクで隠せる程度になります。
わずかなむくみはその後も続きますが、1ヵ月程度で治まると考えてください。
副作用の現れ方やダウンタイムにはかなり個人差があり、施術翌日に仕事に復帰する方もいれば、しっかりと腫れや充血があり1週間でやっと仕事復帰という方も見られます。
ダウンタイム中の過ごし方については、前項と同じく患部への刺激を避け、血行のよくなる活動を控えることです。
眠るときは患部に体重がかからないよう、両脇にクッションを置くなど横や下を向かないよう工夫してみてください。
編集部
つづいて脱脂法のリスクも見ていきましょう。
- 左右差
- くぼみやへこみ
- シワの増加
脱脂法では、左右差や脂肪を取りすぎてくぼみやへこみを生じる可能性があります。
また、30~40代以降の方の場合は、皮下脂肪の減少で皮膚がたるみシワが増えるリスクを伴います。
このシワに対して脂肪やヒアルロン酸などを注入することが多いため、注入によるリスクも伴う可能性があると考えておいてください。
脱脂法がおすすめなのはこんな人
- 黒クマに悩んでいる人
- 肌を傷つけることに抵抗のある人
- 忙しくて通院する時間がない人
切開法によるクマ取り
切開法は「表ハムラ法」とも呼ばれる手法で、40代以降の方に推奨されるクマ取り治療です。
下まつ毛の付け根部分を数ミリ切開したのち、眼窩脂肪のふくらみを骨の凹んだ部分に移動させ固定します。
同時に、ふくらみを無くしたことで生じるたるんだ皮膚を切除しシワを防ぎます。
切開法のメリットは以下の通りです。
- 継続的な治療が不要
- 1回の施術でクマとシワの改善が見込める
- リスクが少ない
他の部位から脂肪を持ってくる脂肪注入では定着率が不確かな部分もありますが、切開法による施術ではその場所にある脂肪を再配置する手法のため定着率は100パーセント。
追加治療の可能性は低く、クマの根本治療ができる施術と言われています。
また、合併症のリスクを限りなく抑えられる点も大きなメリットです。
なお、裏ハムラ法と呼ばれるまぶたの裏から治療する手法もあり、こちらはシワやたるみの少ない若い方に適しています。
ダウンタイムや腫れ
切開法の副作用やダウンタイムは下記の通りです。
【切開法】副作用 | 【切開法】ダウンタイム |
---|---|
腫れ 赤み むくみ 充血 熱感 内出血 | 2週間程度 ※完成形:約3ヵ月後 |
切開法の場合も術後1~3日をピークに腫れや充血などの症状があり、約2週間で徐々に治まり人に会っても問題ない程度に落ち着きます。
前項の2つの施術と比べると、腫れが強く出る傾向にあり1~2ヵ月程度は若干むくんだ状態が続き、完成形は約3ヵ月後です。
施術後の過ごし方については、前項の施術と同じく患部への刺激や血行を促進する行為を避けることです。
編集部
切開法のデメリットは下記をご覧ください。
- ダウンタイムが長い
- 皮膚を切開する必要がある
- 切開法ができる医師が少ない
切開法は皮膚の切開を伴う治療なので、他の施術に比べてダウンタイムが比較的長く副作用も強く出る傾向にあります。
リスクとしては、皮膚を切除しすぎたときに起こる下眼瞼外反です。
これは、常に「あっかんべー」をしたときのような症状を指します。
また、施術後2日ていどは目の下をテープで圧迫固定し、約1週間後には抜糸のため来院しなければなりません。
そして、高度な技術を必要とする施術のため、執刀できる医師が少ない点もデメリットと言えるでしょう。
切開法がおすすめなのはこんな人
- リスクの少ないクマ治療を受けたい人
- クマの根本治療をしたい人
- ダウンタイムをしっかり確保できる人
- 40代以降の人
3つの治療方法や副作用、ダウンタイムを解説しましたが、クマの状態により適した施術は異なります。
また、どの治療を受けるにしても、医師選びは満足度の高さに大きく関係してきます。
まずは、「クリニックの雰囲気は良いか?」「信頼できそうな医師か?」「どのような治療が適しているのか?」複数医院でカウンセリングを受けてみてください。
編集部
クマ取りのダウンタイムでよくある質問
ここからは、クマ取りのダウンタイムについてよくある質問と回答を紹介します。
クマ取り後のダウンタイム中の痛みは?
クマ取り治療の場合、強い痛みが出ることはほとんどありません。
編集部
脂肪注入では筋肉痛のような痛み、脱脂法の場合は目の動かし方によって鈍痛が走る程度の痛みが2~3日。
切開法の場合でも傷口や目の周りに2~3日チリチリとした痛みを生じますが、いづれも5~7日後には気にならない程度に落ち着きます。
痛みに弱い方や不安のある方は、担当医師に相談して痛み止めを処方してもらってください。
クマ取り後のダウンタイム中にむくみはある?
クマ取りの治療後はむくみ症状がよく見られます。
編集部
個人差はあるものの、その多くは施術後約1週間で外出できる程度に落ち着きます。
ダウンタイム中は、患部への刺激や血行を促進する活動を行うとむくみが強く出ることがあるため、担当医師の指示を守り安静に過ごしてください。
ダウンタイム後も若干のむくみ症状は続きますが、1~3ヵ月で通常の状態に戻ります。
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黒クマの治療方法は大きく分けて3種類。
- 脂肪注入
ダウンタイム:1~2週間 - 脱脂法
ダウンタイム:約1週間 - 切開法
ダウンタイム:約2週間
脱脂法と脂肪注入による手法はダウンタイムが比較的短く、忙しい方にも取り組みやすいクマ治療です。
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編集部