エリシスセンスの効果はいつから出るの？ポテンツァとの違いも解説！

エリシスセンスの効果はどのくらいで実感できるの？
エリシスセンスとポテンツァの違いも気になる…

ポテンツァの次世代機ともいわれる「エリシスセンス」気になりますよね。

エリシスセンスは高い美肌効果を期待できる一方で、痛みや副作用、ダウンタイムそして費用を抑えた美肌施術として注目を集めています。

今回はマイクロニードルRF治療の最新機種「エリシスセンス」が気になるみなさまに、エリシスセンスの機能や効果の現れ方、他の施術との違いなどもくわしく解説していきます。

編集部

エリシスセンスとは

エリシスセンスとは、マイクロニードル（極細針）と高周波エネルギー（RF）の組み合わせにより、あらゆる肌悩みを改善に導く最先端の美肌治療です。

1人ひとりの症状に応じて毛穴モード、シミモード、肝斑治療など針の深さやエネルギー出力を切りかえ、また複数のニードルを使い分けることで幅広い肌悩みに対応可能となっています。

マイクロニードルを使って肌に細かな傷をつけることで肌の創傷治癒力が高まり、新しく生まれる肌組織への置き換えを促します。

また、マイクロニードルから照射される高周波エネルギー（RF）は、肌表面にダメージを与えることなく狙った皮ふ層を刺激。

これらダブルのアプローチにより、肌の弾力やシミ、小じわなど多くの肌トラブルに対して効果的に作用し、肌本来の美しさを引き出します。

また、肌にやさしい数々の機能を搭載しているため、施術による痛みが心配な方にも適した治療といえるでしょう。

エリシスセンスは、皮ふの創傷治癒力そして高周波エネルギーの作用に加え、さまざまな機能の搭載により痛みや肌の負担、そしてリスクを最小限に抑えた治療です。

エリシスセンスのダウンタイム

エリシスセンスは他のマイクロニードルRF治療に比べダウンタイムが短めとなっており、数時間～24時間経過後には回復する場合がほとんどです。

ダウンタイム中に現れやすい症状としては、肌の赤みや熱感、むくみなどありますが、多くは施術後に数時間の赤みや熱感を覚える程度。

エリシスセンスは2023年に発売を開始したばかりの最新機種であり、新しいマシンほどダウンタイムが短縮される傾向にあります。

そのため、会社や学校の休みを取りづらい人や、こっそりキレイになりたい人にも人気の施術です。

エリシスセンスの痛み

エリシスセンスは、痛みに関しても従来のマイクロニードルRF治療に比べると軽減されています。

ニードル治療は極細針とはいえ肌に無数の穴を開ける施術のため、ある程度の痛みを伴います。

エリシスセンスは、1度の刺入で異なる2か所の層に刺激を与えられるため、従来のマイクロニードルRF治療に比べると刺入回数は半分程度。

刺入回数が半分なので施術の耐久時間も大幅に短縮され、肌へのダメージも抑えられるためダウンタイム中の痛みも軽減されます。

なお、施術前に笑気麻酔や麻酔クリームで痛みを緩和してくれるクリニックも多いので、心配な方はあらかじめ相談しておきましょう。

編集部

エリシスセンスの効果

冒頭でも触れたとおり、エリシスセンスはマイクロニードルと高周波エネルギー、ダブルのアプローチにより多くの肌悩みを改善に導きます。

エリシスセンスによって改善が期待できる肌トラブルは以下のとおりです。

創傷治癒力はともかく、肌に良い高周波エネルギーってなに？このように考える方も多いでしょう。

赤外線や紫外線、TVの電波は電磁波の一種ですが、エリシスセンスに用いられる高周波エネルギーもそのなかの1つです。

このエネルギーは筋肉や関節の炎症、冷え性の改善やがんの治療など医療の現場でも広く活用されており、肌表面にダメージを与えることなく体内を温めるという特徴により細胞を活性化させます。

体温の上昇は血液やリンパの循環を良くし、スムーズな新陳代謝をもたらすことはご存じでしょう。

新陳代謝が活発になれば古い角質や余分な皮脂、メラニンの排出も促進されますし、熱刺激によって美肌には必要不可欠なコラーゲンやエラスチンも増殖されるので肌のハリやツヤのアップも望めます。

多くの肌トラブルは新陳代謝の乱れで老廃物が蓄積していたり、外的刺激によって肌や筋肉が固くなったりして引き起こされるものです。

編集部

外的刺激に関しては自身で気を付けるほかありませんが、新陳代謝の乱れから起こる肌トラブルであれば、高周波エネルギーを用いたエリシスセンスによって改善できる可能性は高いと考えてよいでしょう。

また、エリシスセンスは薬剤を肌の深部に届けられる「ドラッグデリバリー機能」も備えているので、症状に応じた薬剤を導入し、より高い効果を望めます。

エリシスセンスとポテンツァの違い

エリシスセンスとポテンツァは類似する部分が多く、期待できる効果についてはほぼ同等です。

施術方法も同じくマイクロニードルRF治療であり、シミやシワ、赤ら顔や肝斑など幅広い肌悩みに複数のチップ（針）を使い分けて施術を進めます。

異なるところといえば、ポテンツァにはダブルショット機能が搭載されていないこと、そしてそれに伴い施術時間が長いことです。

ポテンツァの場合、刺入回数が多いぶん痛みと肌へのダメージは増し、ダウンタイムも若干長い傾向にあります。

また、施術費用についてもエリシスセンスに比べてポテンツァはおよそ倍の金額です。

効果がほぼ同等であれば、エリシスセンスを選ばない理由はないと言えるでしょう。

編集部

ただ、ポテンツァは刺入回数が多いぶん皮ふの創傷治癒力が大きくはたらくため、重度のニキビ跡やクレーター肌に対しての効果が高く根強い人気を誇る施術です。

どちらが適しているかは肌の状態によりますが、痛みや費用を抑えダウンタイムの短い治療を望むならエリシスセンスを選択されるとよいでしょう。

エリシスセンスとダーマペンの違い

エリシスセンスとダーマペンの明らかな違いは、高周波エネルギー照射の有無です。

ダーマペンは主に創傷治癒力を利用した施術であり、皮下に高周波を照射する機能はありません。

ただ、マイクロニードルだけの治療であっても、コラーゲンやエラスチンなど美しい肌には欠かせない成分を増殖させる効果は十分ありますし、ダーマペンはニキビ跡のクレーター肌などには定評のある施術です。

また、RF治療に比べて施術費用がかなり抑えられる点は大きな魅力です。

いずれの治療も肌悩みに適した薬剤の導入やそのほかの施術との併用により、その効果を高めることができます。

ただし、薬剤や他施術を併用した場合の料金は別途支払うことになるため、その点は注意しておきましょう。

エリシスセンスの効果はいつから出る？

つづいてエリシスセンスによる効果が現れる時期ですが、これは改善したい肌悩みによって異なります。

たとえば肌のうるおいや化粧のりの向上であれば、1回の施術で実感できることも多いですし、ニキビに対しても1～2回の施術で改善を実感できるでしょう。

ただ、シミや小じわ、毛穴の開きや凸凹肌への効果が現れ始めるのは、施術から1～3ヵ月経ったころと捉えておいてください。

これは皮下で刺激を受け生成された若い肌細胞が表皮に現れるまでに、一般的なターンオーバーのサイクルである4～6週間程度の期間を要するためです。

継続的な治療で刺激を加えながらターンオーバーを繰り返すことで健康的な肌サイクルが定着し、古い細胞から新しい細胞への置きかえがスムーズに進んでいきます。

なお、ターンオーバーのサイクルについては肌状態や年齢によって異なるため、効果の現れ方に個人差があることは理解しておいてください。

効果が出やすいエリシスセンスの施術間隔

エリシスセンスの施術において最適な施術間隔は基本的に月に1回程度。

美肌治療は回数を重ねることで効果を得られやすい場合が多いです。

しかしそれは、適度な間隔をあけることが大前提となります。

編集部

美肌治療は一時的に皮ふに負担をかけるものであり、肌が回復していない時期にさらなる施術を重ねると深刻な肌トラブルをまねく可能性が高まるからです。

なお、施術内容によっては間隔が異なる場合もあるため、担当医の指示に従いましょう。

エリシスセンスの効果まとめ

今回はエリシスセンスに搭載されている機能や効果、そして他の美肌治療との違いなども紹介しました。

エリシスセンスはポテンツァと同等の機能を持ちながら、痛みやダウンタイム、さらには費用まで抑えられる美肌治療です。

肌にやさしいエリシスセンスは副作用も軽く、ダウンタイムは数時間から1日程度。

お仕事や学校のお休みを取るのがむずかしい方にも、おすすめな美肌治療です。

興味のある方は、ぜひ検討してみてくださいね。

編集部